友達の悩み

こんにちは、さくらです。

あれから仕事で忙しい日が続いていました。

新プロジェクトのリーダーを任され、自分の仕事をこなしながらチームのメンバーをまとめていく…。

困っている人がいれば助けてあげたり、悩んでいる人がいれば話を聞いてあげる。

指揮をとるのってこんなに難しかったんですね。

今まで人に引っ張ってもらってばかりだった私には何もかもが新鮮です。

不安なこともたくさんありますが、私が不安がっていたらチームの人たちにも迷惑が掛かってしまいます。

そして何より自分がやりたいからこの仕事を受けたのです。

堂々と胸を張って取り組んでいきたいと思っています。

話は変わって、先日幼馴染と久しぶりにお出かけしてきました。

彼女とは幼稚園からの付き合いで、高校までは学校も一緒でした。

大学に入りお互い別々の道へ進みましたが、定期的に連絡は取りあってきました。

最近はコロナの影響でなかなか会うことができませんでしたが、屋内ではなく広い公園でお弁当を持ち寄って食べようという彼女の提案で、お弁当と紅茶を持って公園に集まりました。

まるで小学校の遠足のような気分です。

思えば初めての遠足でお弁当をこぼして泣いていた私に、おにぎりを分けてくれたのも彼女でした。

引っ込み思案だった私とは違い、彼女ははつらつとしていて友達も多く、しっかり者だったこともあり学生時代は学級委員長を務めるなど周りを引っ張ってくれる子でした。

私とは正反対ですね。

昔から彼女にはいろいろなことを相談してきました。

勉強のこと、人間関係のこと、恋愛のこと…。

本当はこの日も仕事について相談しようと思ってたのですが、せっかくの休日で久しぶりに会うのに仕事の話をするのも無粋かなという気持ちがありました。

それにその日は珍しく彼女の方が私に相談をしてきたのです。

彼女には同棲をしている恋人がいて、そろそろ交際も五年を超えようとしています。

私も会ったことがありますが、誠実そうでとても良い人だと感じました。

彼女からも時折のろけ話を聞いていました(笑)

ですが最近はその彼について悩んでいるそうです。

なんでも彼女にはかなり前から結婚願望があり、二人の時にもそれとなくそんな話題を出しているものの、彼に流されてしまっているとのこと。

この前とうとうそのことで喧嘩になってしまい、気まずい雰囲気のまま生活しているといいます。

彼女はちょっと感情的なところもあるので、それが爆発してしまったのでしょう。

私は今お付き合いしている人もいないので具体的なアドバイスはできなかったのですが、「話を聞いてもらえるだけでも気が楽になる」と言ってくれました。

それでも私はなんとか彼女の力になりたいと思いました。

結婚するしないの結果を私が決めることはできませんが、少しでも二人の関係が良くなってほしかったのです。

今までたくさんお世話になってきた彼女に何かできることはないか…。

そこで私は最近自分が良く使っている占いサイト「天命の記」を紹介しました。

最初彼女は「占いかあ…正直信じてないんだよね…」といった反応でした。

どちらかと言えば現実的なところが多い彼女なので、その反応も想定内のものでした。

ですがその占いサイトで大きな仕事を受ける勇気をもらったこと、何より自分を変えるきっかけになったことを話すと、彼女も興味を持ってくれたようです。

その場でスマホで調べ始めた彼女は、「結構口コミでも人気なんだね」と意外そうな顔をしていました。

結局その時は登録はせず、学生時代の思い出話に花を咲かせたりして笑顔で過ごしました。

後日彼女から電話がありました。

「彼と仲直りができた」と嬉しそうに詳細を話してくれました。

あれからしばらくして、結局彼女も天命の記に登録したそうです。

はじめの相談メールは無料で送れるので、物は試しにとダメもとで悩みを相談すると、「あなたは生まれ持っての愛情運がかなり高い」「感情的になってしまう面があるので、それを抑えて冷静に話を進めれば関係は進展する」との返信があったとのこと。

彼女の性格についても色々と言い当てられたそうで、「そんなに詳細は書かなかったのに」とかなり驚いたそうです。

そのあと恋人と話し合いの場を設けた彼女。

言われた通りなるべく冷静に話を進め、彼の話をしっかりと聞くように努めたそうです。

彼も結婚については考えていて、むしろ彼女と結婚したいと思っていたそうです。

ただ今は仕事も忙しくてゆっくり話す時間もなかなか取れず、また自分が家庭を持つことに不安を感じていたとのこと。

そんな彼の気持ちを聞いて、彼女は自分が結婚に焦っていたことに気が付きました。

これからはなるべく二人でゆっくり話す時間を作り、お互い結婚に向けて少しずつ心の準備をしていこうと決めたそうです。

「さくらのおかげだよ、ありがとう」と彼女は嬉しそうに言ってくれました。

私は何もしていませんが、天命の記が彼女のことも助けてくれたのは確かなようです。

自分だけではなく自分の大切な人のためにもなってくれた占いサイト、これからも頼りにしていこうと思います。